最高会議、2020年度国家予算法案を第一読解で採択

18日、最高会議(国会)は、2020年国家予算法案(第2000)を第一読解で採択した。

最高会議議員255名が賛成した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

同法案では、2020年の歳入は1兆0795億フリヴニャ、歳出は1兆1700億フリヴニャと定められている。

経済成長はGDP3.3%まで加速、インフレ率は6%まで鈍化することが想定されている。また、最低給与は、4723フリヴニャと定められている。

2020年の債務返済額は約4381億フリヴニャ。同時に、同年、約3800億フリヴニャを新規に借入することが計画されている。

また、2020年の対ドルレートは1ドル/28.2フリヴニャを想定している。