ゼレンシキー大統領、IMFミッションと会談

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、国際通貨基金(IMF)のジュリア・コザーク欧州局副局長とIMFミッションのロン・ヴァン・ローデン団長と会談した。

20日、大統領府が発表した

発表には、ゼレンシキー大統領がコザークIMF欧州局副局長とローデンIMFミッション団長と会談したとし、その際、IMFによるウクライナ国内改革の支持計画について協議されたと書かれている。

また、その際、ゼレンシキー大統領は、新最高会議が活動を開始してから1か月立たないうちに、財政分野改革や闇経済対策、汚職対策を目的とした複数法律を採択したことを報告したとあり、大統領は、「私は経済構造改革、中央銀行の独立、銀行セクターの犯罪の包括的捜査を完全に支持している」と発言したとのこと。

また、発表には、両者が今後のエネルギー分野改革や国営プリヴァト銀行をめぐる状況について協議したことが報告されている。

その際、大統領はIMFとの更なる協力は外国の投資家や国際パートナーからウクライナへの信頼を強化する上での重要要素だと指摘したとのこと。

発表によれば、同会談には、オレクシー・ホンチャルーク首相とマカロヴァ財務相も同席したと書かれている。

写真:大統領府