2019年第1四半期のウクライナの平均月収は9629フリヴニャ

ウクライナの2019年第1四半期の全国平均月収は、前年同期比で20.8%増加し、9629フリヴニャであった。

3日、国家統計局が公表した。

発表によれば、2019年1~3月、ウクライナの平均月収は9629フリヴニャ(編集注:約3万9000円)であり、これは2018年同期比で20.8%増加している。

平均月収の最も高かった職種は、航空輸送業従事者であり、2万5850フリヴニャ。これに、金融・保険分野(1万8572フリヴニャ)、情報・テレビ・コミュニケーション分野(1万6362フリヴニャ)が続いた。

平均月収が最も低かったのは、郵便・配送分野従事者で5655フリヴニャ。これに、簡易宿泊施設従事者(6298フリヴニャ)、保険・社会支援供与分野(6442フリヴニャ)が続いた。

なお、統計局によれば、2018年第1四半期の平均月収は7974フリヴニャ。これは、2017年同期比で26.1%の増加であった。