クリミアの港の制裁による昨年損失約1200万ドル

被占領下にあるクリミアの黒海に面する港は、2018年、制裁により7億6000万露ルーブル以上(約1200万ドル相当)の損失を出した。

22日、一時的被占領地・国内避難民問題省が報告した

報告には、「『黒海海洋港運営局』が損失を出しているのは、欧州連合(EU)、アメリカ合衆国、ウクライナの包括的かつ調整された制裁政策の主要な結果の一つである」と書かれている。

同省はまた、クリミア自治共和国とセヴァストーポリ市に位置する閉鎖されている海洋港とターミナルに船舶が外国の国旗を掲げて入港することは、国際法規範への違反行為であることを繰り返し喚起していることを指摘した。

また、被占領下クリミアに位置する港(イェウパトリヤ、ケルチ、セヴァストーポリ、フェオドシヤ、ヤルタの5港)は、2014年にウクライナ政府の決定により閉鎖されている。