フロイスマン首相、急進党党首に対して、平均給与は過去3年で180ドルから360ドルに増えたと主張

フロイスマン首相は、リャシュコ急進党党首が「政府は過去5年間、国民の面倒を見なかった」と述べたことに対し、最低賃金も平均給与も数年で大きく増えたと返答した。

15日、ヴォロディーミル・フロイスマン首相が、最高会議における金曜日恒例の「政府との質疑応答の時間」において、オレフ・リャシュコ急進党党首の発言に答える形で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

フロイスマン首相は、「あなたは、私たちが数年間、社会水準の向上のために何もしなかったと述べたが、私は同意しない。2016年のウクライナの最低賃金は、53.5ドルであったが、現在は150ドルである。平均給与は、当時180ドルであったが、現在は360ドルである」と発言した。

フロイスマン首相はまた、社会保障の現金支払いも昨年開始したことを指摘した。

同時に首相は、国民生活の質的向上のためには、経済発展を加速化させるために、まだ多くのことをしなければならないと強調した。