ウクライナとイスラエル、自由貿易圏協定に署名

クービウ・ウクライナ第一副首相兼経済発展・貿易相とコーヘン・イスラエル経済相は、ウクライナ・イスラエル自由貿易圏協定に署名した。

21日、署名式は、ポロシェンコ大統領のイスラエル訪問中、同大統領とネタニヤフ・イスラエル署名の出席する中で行われた。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

これに先立ち、昨年11月21日、ウクライナ閣僚会議(内閣)は、この自由貿易圏協定案を採択していた。

経済発展・貿易省によれば、この自由貿易圏の適用により、近い将来にウクライナの対イスラエル貿易額が増加し、貿易収支も改善することが見込まれている。

なお、この二国間自由貿易圏は、ロシア連邦の占領するクリミア、セヴァストーポリ、ドネツィク・ルハンシク領収一部地域に関しては、ウクライナの憲法秩序が完全に回復されるまで、適用されない。

写真:ステパン・クービウ第一副首相フェイスブック・アカウント