ウクライナの乳製品の輸出先は、モロッコ、カザフスタン、モルドバ

専門家によれば、ウクライナの乳製品の主な輸出先は、モロッコ、カザフスタン、モルドバであることがわかった。

15日、ミルク生産業協会が発表した。

発表には、「2018年、ウクライナが乳製品の輸出から得た金額は前年比で6%減少した。世界市場における乳製品価格の低下が、受け取り金額を1800万ドル減らし、合計は2億6370万ドルであった」と書かれている。

同協会は、ウクライナの乳製品を最も輸入しているのはモロッコであり、ウクライナの乳製品輸出全体の約10%、2710万ドルとなっていると指摘した。2番目に多いのが、カザフスタンであり全体の8.9%(2360万ドル)、続いてモルドバで5.7%(1500万ドル)であったとのこと。

輸出量が最も減少したのは、粉ミルク・れん乳のグループで、26.5%減、次いで乳清が11.7%減であった。

同時に、飲料用ミルクとクリーム類の輸出が約1.5倍増、発酵乳製品は2倍以上増加したと発表された。