キーウ~ボリスピリ空港特急、毎日2000人近くの乗客が利用

昨年11月に運行を開始したキーウ(キエフ)市内とボリスピリ国際空港を繋ぐ特急電車は、毎日1500~2000名の乗客が利用し、安定して走行している。

10日、国鉄ウクルザリズニツャ社のイェウヘン・クラウツォウ総裁代行が閣僚会議(内閣)会合で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

クラウツォウ総裁代行は、「毎日、ボリスピリ特急は、1500~2000名の乗客を運んでいる。故障が数回発生し、乗客の一人がフライトに間に合わなかったが、私たちは彼に補償金を支払った」と述べた。

同総裁代行は、現時点で同特急は安定して運行していると発言した。

これまでの報道では、2018年11月30日、キーウ市中心部からボリスピリ国際空港を結ぶ特急電車が運行を開始。乗車料金は80フリヴニャ、移動時間は35分となっている。