ウクライナとイスラエル、来年第1四半期に自由貿易圏協定に署名へ

ウクライナ政府とイスラエル政府は、2019年第1四半期に自由貿易圏協定に署名する。

20日、経済発展貿易省の年次報告記者会見にて、ステパン・クービウ第一副首相兼経済発展貿易相が発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

副首相は、「来年、国際貿易分野において、ウクライナにとって2つの重要な協定関連の作業が予定されている。1つは、2019年第1四半期におけるイスラエルとの(自由貿易圏協定の)署名である。同協定はその後議会に批准のために送られる。もう一つは、イギリスとの自由貿易協力に関する協定である」と発言した。

これまでの情報では、イギリスとウクライナの間で2019年中に2国間自由貿易圏協定に署名し得ることが伝えられていた。

また、イスラエルとの自由貿易圏交渉は、合意に向けた作業が2015年に開始されていた。以降、7回にわたる協議が行われ、2018年3月28日に協議プロセスが終了していた。