閣僚会議、国家財政庁を二つに分割 国税庁と関税庁に

閣僚会議(内閣)は、国家財政庁を、国税庁と国家関税庁の二つに別の機関に分割する再編決議を採択した。

18日、財務省広報室が発表した。

発表には、「決議案は、国家財政庁を国税庁と国家関税庁という二つの別の中央執行機関に分割することを想定している(税警察は国税庁に所属する)。閣僚会議は、財務省を通じて、この機関の管理調整を行っていくことになる」と書かれている。

両機関の長官職の公募は、決議確定後3か月以内に行われることになるとのこと。

また、今回の決議は、国際通貨基金(IMF)の勧告と政府の2020年までの優先行動中期計画を考慮したものであると指摘された。