フロイスマン首相:イスラエルとの自由貿易圏創設交渉は完了している

ウクライナとイスラエルは、すでに自由貿易圏創設交渉は終えており、近い将来の署名の準備をしている段階である。この自由貿易圏は、1年間で最大10億ドルの貿易を生む可能性がある。

11日、ヴォロディーミル・フロイスマン首相がフォーラム「新産業化:政府と商業界の共通行動」にて発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

フロイスマン首相は、「私たちは、新たな市場を開拓するために働いている。私たちは、イスラエルとの自由貿易圏適用の協議を実質的に終えている。実質的には、私たちはこの協定の署名を待つばかりなのである」と発言した。

加えて、同首相は、ウクライナはトルコとの自由貿易圏協議も終わろうとしているところだと指摘しつつ、「欧州連合(EU)との連合協定、自由貿易圏協定が、私たちに莫大な可能性を生み出した点は、然るべく評価すべきである。ウクライナの製品が世界の市場に向かっているのである」と発言した。