ポロシェンコ大統領、ラガルドIMF専務理事と電話会談を実施

ポロシェンコ大統領は、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事と電話会談を行った。

29日、大統領府広報室が発表した。

発表によれば、大統領は、2019年度ウクライナ国家予算の採択と基本項目を伝えたとのこと。

そして、ラガルド専務理事が、IMFの暫定評価では、同予算の主要項目はIMFと合意したパラメーターと合致していると指摘したとある。

また、両者は、12月にスタンドバイ・クレジット・プログラムの審議を行うIMF理事会会合が開かれることに関連し、今後必要となる行動について協議したとのこと。

IMF側からは、金融政策・税金運用の改革への技術的支援を与える用意があることが確認されたとある。

また、戒厳令が発令されたことに関しては、戒厳令がIMFとの協力に影響を与えないことが強調された。