欧州委員会と国連機関、ドンバス地方に5000万ユーロ支援

ヨハネス・ハーン欧州近隣政策・拡大交渉担当委員とオスナト・ルブラニ国際連合(国連)開発計画(UNDP)常駐代表(国連システム調整官)は、総額5000万ユーロとなるウクライナ東部支援プログラムに関する協定に署名した。

9日、署名式は、ハーン欧州委員のウクライナ訪問時、キーウ(キエフ)において開催された。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ハーン欧州委員は、「本日、私は、ここでEUを代表して、紛争地域の人々に支援を与えることになる文書に署名ができたことを大変うれしく思う。これはウクライナ東部復興の5000万のプログラムである」と発言した。

また、同委員は、今回のプログラムは、特にドンバス地方のインフラ復興と大学の移転、小規模事業、国内避難民等を対象にした支援であると指摘した。