9月の乗用車購入数減少

本年9月、ウクライナ人の乗用車購入数は、同年8月と比べ、8%減少した。9月の販売数は、計6800台であった。

自動車メーカー連合「ウクルアウトプロム」広報室が発表した。

「秋に入り、ウクライナの新車市場は、若干冷え込んだ。9月、ウクライナでは、6800台の乗用車が購入された。結果、昨年夏からの乗用車販売市場の相対的に肯定的な傾向は、ここに来て下降することになった。2017年9月の乗用車需要と比べると、約14%減。また、8月と比べると、新車登録数は、8%減となっている」と発表された。

統計によると、最も人気のあるブランドは、トヨタであり、9月には918台が販売されたとのこと(2017年9月より20%減)。

2番目はルノーで、697台(昨年同月比2%減)。3番目は、フォルクスワーゲンで501台(昨年同月比34%減)。これに続き、日産(402台、9%減)、スコーダ(373台、37%減)、マツダ(326台、12%増)、スズキ(257台、13%増)、三菱(234台、54%増)となった。

9月の最も人気のあるモデルは、ルノーのDusterで、307台であった。

本年1~9月の機関で、ウクライナでは登録された新車数は約6万300台。これは、前年同期比で4%増加しているとのこと。