中央銀行、政策金利を18%に上げる決定

6日、中央銀行理事会は、インフレ低下に関して肯定的予測が出ていたが、政策金利を18%まで上げる決定を下した。

ヤキウ・スモーリー中銀総裁が説明した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

スモーリー中銀総裁は、「私たちは、政策金利を上げる決定をした。その理由は、外的リスクが著しく強まったからであり、これにより、インフレ率の低下が損なわれる可能性があるからである。ウクライナの通貨に対する圧力が強まり、そのせいで資本が流出するおそれがある。さらに、広範囲に貿易上の対立が激化することで、世界の商品市場の諸条件が悪化するリスクが増している」と述べた。

同時に、スモーリー総裁は、ウクライナのインフレ低下は肯定的な予測が出ていると指摘した。