IMFミッションがウクライナに到着

ロン・ヴァン・ロデン団長率いる国際通貨基金(IMF)ミッションがキーウ(キエフ)に到着し、ウクライナでの業務を開始した。

6日、ウクライナ財務省が伝えた。

発表文には「9月6日からロン・ヴァン・ロデン団長率いるIMFミッションがウクライナでの業務を始めた」とある。同ミッションは、19日まで活動する予定。

また、財務省では、同ミッションとの間で、2019年3月の拡大信用供与措置が終了した後の協力継続に関する協議が予定されているとのこと。

ウクライナは、IMFから20億ドルの次回トランシュの供与を期待している。一方で、IMFは、ウクライナに対し、複数の供与条件を提示しており、その中には、国民向けガス価格の引き上げが含まれている。