ドイツはウクライナへの武器の追加供与に集中している=ショルツ独首相

ドイツ連邦共和国のショルツ首相は12日、同国はウクライナへの武器の追加供与と、損傷した武器の修理センターの解説に集中していると発言した。

ショルツ首相が独仏ポーランド首脳会談の行われたパリでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ショルツ氏は、「私たちは必要なことに集中している。(中略)追加武器を供与している」と述べた。

また同氏は、ドイツはウクライナに対して、防空システム「アイリスティー」「パトリオット」「ゲパルト」を供与したと喚起し、そして「私たちは必要な限りずっとウクライナを支援していく準備がある」と強調した。

さらに同氏は、ドイツ政府はドイツ国内やその他の国での弾薬の追加製造を行えるようにするためにあらゆることを行っており、すでに長時間本件に携わっていると指摘した。

加えて同氏は、「私たちは修理センターの解説の作業もしている。もうルーマニアで解説されたし、私は、ポーランドでも解説されることを期待している。私たちはそのことにつきNATO首脳会議までに合意する」と強調した。

写真:大統領府