スウェーデン首相、ウクライナへの戦闘機提供のための国家連合の結成を支持

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スウェーデンのクリステンション首相は15日、同国はウクライナに戦闘機を提供する決定を採択するための国家連合を作ることを支持すると発言した。

キーウを訪問したクリステンション首相がゼレンシキー宇大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

クリステンション氏は、「戦闘機関係では、思うに、先週、私たちがブリュッセルで会った時、多くの国が『私たちはそれ(編集注:戦闘機提供可能性)を排除していない。そのような排除の時ではない』と述べていた。しかし、同時に、私たちは、今後作られるべき国際的連合が一定の措置を行うべきであることを認めねばならない。私たちは、ウクライナのためには、それが時間のかかるプロセスとなってはならないことを完全に理解している」と発言した。

その他同氏は、スウェーデンの自走榴弾砲「アーチャー」のウクライナへの提供については、具体的な提供の時期を述べることは拒否し、準備に関する実践面での問題があるとだけ発言した。また同氏は、それはできるだけ迅速に行われるとも補足した。

なお、15日、クリステンション・スウェーデン首相がキーウを訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。」

写真:大統領府