独国防相、ウクライナへ複数種の戦車提供を約束

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ピストリウス独外相は7日、キーウ訪問時に、ウクライナへの戦車提供計画について説明した。

ピストリウス独外相が記者団に対して発言した。

ピストリウス氏は、「現在、パートナーたち、同盟者たちと戦車レオパルト2A4のウクライナへの提供について協議している」と発言した。

同氏はまた、ドイツがウクライナを支援できることを誇りに思うとし、「全てが時間通りに実現されることをあらゆるものが示している。私たちはそう期待している」と補足した。

独国防省は、ツイッター・アカウントにて、これまでにウクライナへの提供が発表されていたレオパルト2A6は3月末にウクライナへ届けられると書き込んだ

その他、同省は、ピストリウス氏がゼレンシキー宇大統領やレズニコウ宇国防相と会談したことを報告した。

またピストリウス氏はキーウ訪問時、ドイツはさらに自走対空砲ゲパルトを5台、誘導ミサイル、特別装甲車ダクスを5両、架橋戦車ビーバー(BIBER)5両を提供すると発表した。

その他、187両の独製戦車レオパルト1の提供も決定されたとし、最初の20両は夏までに届けられるとも発表された。

写真:大統領府