ウクライナ・NATO関係には3つの協力フォーマットがある=NATO事務総長

ウクライナ・NATO関係には、現在3つの協力フォーマットがあるが、それらは今後統合されていく。

30日、南部オデーサ訪問中のストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長がクレーバ副首相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

事務総長は、「私たちは、ウクライナとの間に長期パートナーシップを有しており、徐々に協力フォーマットを調整し、修正し、追加し、変化させている。私たちは、複数の分野での協力をもう一度高めることを決定した。とりわけ、海軍艦隊に関係する問題においてだ。現在、私たちには、包括支援パッケージと、年別ナショナル・プログラムとウクライナ・NATO委員会がある。この3つのフォーマットの中で、私たちの連携は実現されている。現在、私たちはこの3つのフォーマットを調整して、互いをより結びつけたものにするという目的を有している」と発言した。

事務総長はまた、NATOとウクライナの協力の一環で、共同演習、情報交換、船上での軍人の準備訓練が行われていることを喚起し、「私たちは、あなた方とともに立ち続ける」と発言した。