解放された海軍軍人、オデーサの基地へ帰還

14日、ロシア連邦から解放された24名のウクライナ海軍軍人は、海軍基地のあるオデーサへ帰還した。

地元ニュースサイト「ドゥムスカヤ」が伝えた

報道には、「2機のAn-26にて、海軍軍人たちが家族とともにオデーサのシキリニー飛行場に到着。その後、彼らは海軍『ピウデン』基地へバスで移動した」と書かれている。

写真:ウクライナ海軍

基地では、同僚やボランティアの人々が軍人たちの帰還を出迎えた。

これまでの報道にあるように、9月7日、ウクライナとロシアの間で、35名対35名のフォーマットで、被拘束者交換が行われた。ウクライナには、ロシアで違法に断罪されていた政治囚11名と、海軍軍人24名が帰還した。

この海軍軍人は、2018年11月25日、被占領下クリミア近くのケルチ海峡沖にて、ロシア治安機関がウクライナ海軍艦船3隻を攻撃・だ捕した際に拘束されていたウクライナ国民。これら3隻の艦船は、オデーサ港からアゾフ海のマリウポリ港へ向かうところだった。