東部情勢:6月13日のロシア軍攻撃29回、ウクライナ軍人1名負傷

6月13日、ウクライナ東部のロシア連邦軍部隊はウクライナ側を29回攻撃。そのうち、ミンスク諸合意が禁止する兵器152ミリ口径榴弾砲と82ミリ口径迫撃砲が計3回使用された。

14日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は17回、とりわけ、ヴォージャネ(4回)、ノヴォセリウカ・ドルーハ、シローキネ(3回)、ノヴォトロイツィケ(2回)、ノヴォミハイリウカ、レベディンシケ近郊(2回)、ベレゾヴェ、タラキウカ近郊、タラキウカ、ボフダニウカにて攻撃が確認、同「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は11回、とりわけ、ボリウシケ(152ミリ口径榴弾砲)、ルハンシケ、ゾロテー-4(2回、82ミリ口径迫撃砲等)、ザイツェヴェ、ピウデンネ(2回)、ルハンシケ近郊、スタニツャ・ルハンシカ、クリムシケ(2回)で攻撃が確認されたと伝えられている。

これらの攻撃の結果、ウクライナ軍人1名が負傷したと報告されている。各攻撃には適切な反撃がなされたとのこと。