統一部隊作戦圏:5月30日のロシア軍攻撃8回、ウクライナ軍人2名負傷

5月30日、ロシア連邦軍は、ウクライナ側を8回攻撃、そのうち4回はミンスク諸合意が禁止する122ミリ口径榴弾砲、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲による攻撃であった。

31日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表によれば、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は6回、とりわけ、ヴォージャネ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ピスキー近郊(82ミリ口径迫撃砲等)、オピートネ、ピシチェヴィク近郊、ヴェルフニョトレツィケ及びアウジーウカ(2回)で攻撃が確認、同「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は2回、とりわけ、ノヴォルハンシケ近郊(122ミリ口径榴弾砲、120ミリ口径迫撃砲等)、クリムシケ近郊(82ミリ口径迫撃砲)で攻撃が確認されたとのこと。

これらの攻撃の結果、ウクライナ統一部隊作戦参加軍人2名が負傷。全ての攻撃に対して反撃が行われことが伝えられた。