ハルキウ市にて、亡くなったドンバス襲撃大隊の兵の告別式開催

17日、東部ルハンシク州ポパースナの戦闘で亡くなった、ドンバス・ウクライナ独立襲撃大隊所属の25歳の兵アントン・ベズヴェルフニー氏の告別式が、ハルキウ市にて開催された。

同氏の遺体は、ハルキウ市内のタラス・シェウチェンコ像の近くの広場に置かれた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

告別式には、親族の他、約200名の同僚、友人、市民団体の代表が訪れた。人々は、ウクライナの国旗や、同襲撃大隊の旗を手にしていた。

告別式は、ウクライナ正教会のヴィクトル神父が実施した。

ベズヴェルフニー氏の遺体は、栄光通りに位置する市営墓地に埋葬される。なお、同墓地には、東部の戦闘で亡くなった軍人がこれまでに204名埋葬されているとのこと。

同氏の同僚は、ベズヴェルフニー氏が明るく、犬の好きな人物であり、また戦場では同氏の砲撃の精度は非常に高かったとし、ポパースナ近郊の戦闘にて、敵の狙撃を首に受けたことで死亡したと伝えた。