29日、東部の停戦開始から数時間…、露占領軍からの砲撃1回

12月29日、占領者は、ホルリウカ方面のウクライナ統一部隊作戦配置地点に対し、グレネードランチャーにより砲撃した。

29日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、「ドネツィク・ルハンシク両州一部地域において、無期限停戦実施という三者コンタクト・グループの合意にのっとり、ロシア占領軍との武力衝突ライン全域で、新年・クリスマスが祝われているにもかかわらず、本日、敵は、ホルリウカ方面ザリーズネ町付近の統一部隊作戦配置地点に対してグレネードランチャーにより砲撃を行った」と書かれている。

同本部は、29日になってからの被害者は出ていないと伝えた。

なお、同本部は、停戦開始前の12月28日に関しては、ロシア占領軍からの攻撃が11回あり、ウクライナ兵が1名負傷したと発表した。

これまでの報道にあるように、三者コンタクト・グループ(TCG)は、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域代表者の参加を得た上で、新年・クリスマスの祝日に関連し、2018年12月29日0時1分(キーウ(キエフ)時間)から、無期限停戦への完全なコミットメントを確認していた。これを受け、ウクライナ統一部隊作戦司令部は、29日0時からの無期限停戦をロシア占領軍と衝突する前線全域にて発動させると発表していた