統一部隊作戦:15日の露占領者の攻撃は37回、ウクライナ兵1名死亡、3名負傷

10月15日、統一部隊作戦圏の情勢は激化したが、統一部隊の完全なコントロール下にあった。

16日、統一部隊作戦広報室が発表した。

発表には、「占領者は、我々の軍の配置地点に対して37回攻撃した。そのうち、ミンスク諸合意が禁止する兵器の使用は9回。過去24時間、我々配置地点に対する攻撃が確認された自治体は以下のとおり:クリムシケ、カテリニウカ、ステープネ、トロイツィケ、ルハンシケ、スヴィトロダルシク、ノヴォルハンシケ、ピウデンネ、アウジーウカ、ピスキー、ネヴェリシケ、マルインカ、ベレーゾヴェ、スタロフナチウカ、チェルマリク、パウロピリ、フヌートヴェ、タラキウカ、ヴォージャネ、レベディンシケ、シローキネ」とある。

また、同発表には、ロシア占領軍がグレネードランチャー、機関銃、銃で攻撃を行ったほか、120ミリ口径迫撃砲による砲撃がトロイツィケ、ノヴォルハンシケ、タラキウカで確認、82ミリ口径迫撃砲による砲撃がトロイツィケ、ルハンシケ、スヴィトロダルシク、フヌートヴェで確認、歩兵戦闘車での攻撃がトロイツィケ、ヴォージャネで確認されたことが報告されている。また、アウジーウカでは、武力衝突が発生したとのこと。

戦闘の結果、統一部隊の兵士1名が死亡、3名が負傷したことが発表された。

なお、これまでの発表では、12日のロシア占領軍の攻撃は26回、ウクライナ兵が1名負傷、13日は攻撃26回、負傷者なし、14日は攻撃23回、負傷者3名であったとのこと。