統一部隊発表:20日の露占領軍の攻撃22回、死傷者なし

9月20日、ロシア占領者は、ウクライナ軍配置地点に対して22回攻撃をした。そのうち、ミンスク諸合意が禁止する兵器が3回使用された。

統一部隊広報室が発表した。

発表には、「敵は120ミリ口径と82ミリ口径の迫撃砲、グレネードランチャー、機関銃、銃を使って攻撃した」とあり、とりわけ、クリムシケ、マルインカ、ノヴォトロイツィケ、フヌートヴェ、ヴォージャネ、レベディンシケ、シローキネの統一部隊配置地点が攻撃を受けたとのこと。

82ミリ口径迫撃砲による砲撃を受けたのは、マリウポリ方面のレベディンシケとシローキネ。120ミリ口径迫撃砲による砲撃は、ルハンシク方面クリムシケのウクライナ軍防衛地点であると発表された。

また、20日午前6時、ロシア占領軍は、ミンスク諸合意に違反する形で、122ミリ口径榴弾砲により、アゾフ海沿岸のシローキネを砲撃。統一部隊、民間人の被害はなく、建物の損壊もなかったとある。

戦闘の結果による死傷者はないとのこと。