バイデン米大統領、米議会がウクライナ支援拠出を採択することを期待 国境問題で共和党への譲歩も示唆

バイデン米大統領、米議会がウクライナ支援拠出を採択することを期待 国境問題で共和党への譲歩も示唆

ウクルインフォルム
米国のバイデン大統領は12日、米議会はウクライナへの追加支援を採択することを期待していると発言した。

バイデン大統領が訪米中のゼレンシキー宇大統領との会談後共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

バイデン氏は、「私たちが必要としている(編集注:ウクライナ支援の)資金獲得に関する協議について述べると、私は、約束はしたくないが、しかし、私たちはそれを達成できることを期待している。私たちにはできる」と発言した。

同氏はまた、ウクライナには「強固な両党の政治的支持がある」とも述べた。

その際同氏は、「一定数の共和党議員がウクライナを支持したがっていないが、しかし、私は、彼らは同党の過半数を代表はしていないと考えている」と強調した。

そして同氏は、「世界は私たちの行動をフォローしている。もし私たちが今止まってしまったら、侵略者とその同盟者に恐ろしいシグナルを送り、私たちの国家安全保障を損なってしまう」と指摘した。

また同氏は、米政権も米国民もウクライナの自由を巡る戦いを支持していると発言した。同氏は、「私はウクライナから注意をそらしていないし、米国民全体もそのようなことはしていない。米国には明白な2党過半数の支持があり、議会はあなたの国(編集注:ウクライナ)を支持している。彼らは、私同様、ウクライナの成功と将来における侵略抑止の能力が、全世界の安全のために決定的に重要であることを理解している」と発言した。

また同氏は、「自由への支持から後退している者は歴史が厳格に評価することになろう。現在、掛かっているのはウクライナの自由だが、しかし、私たちがプーチンを止めなければ、危機に陥るのは、ほぼ全ての場所の皆の自由なのだ。プーチンは前に進み続け、その他の侵略者があらゆるところで力によって奪える物を奪おうとすることになる」と指摘した。

そして同氏は、「プーチンは米国がウクライナを支援する能力がなくなることを期待している」とし、「私たちは、彼が誤っているということを示さねばならない」と強調した。

その上で同氏は、米国国境の安全方策強化の問題での妥協でウクライナ支援への資金供与が可能となるのなら、自身は同問題で共和党議員との間で譲歩する準備があると発言した。その際同氏は、「ウクライナ支援を人質に取るのは間違っている」とも指摘した。

なお、ゼレンシキー大統領は11、12日米国を訪問した。ゼレンシキー氏は、バイデンベン大統領との会談の前には、ジョンソン米下院議長など米議会代表者とも会談している


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