ロシア、国連チームにヘルソン州占領地渡航のための安全を保証せず

ロシア、国連チームにヘルソン州占領地渡航のための安全を保証せず

ウクルインフォルム
ブラウン・ウクライナ常駐国連人道調整官は13日、ロシアは、カホウカ水力発電所爆破の被害を受けているウクライナ南部ヘルソン州のドニプロ川左岸(占領地)への国連チームが渡航する際の安全の保証をまだ提供していないと発表した。

ブラウン調整官が声明を発出した

ブラウン氏は、国連はカホウカ水力発電所破壊の凄惨な被害を受けた民間人全員へのアクセスを得るためにウクライナ政府とロシア政府との連携を続けていると伝えた。

また同氏は、「運用面では、私たちのボート、職員、物資は出発の準備ができている。しかし、ロシア連邦は、オレシュキ市を含む、ドニプロ川左岸への渡航のために不可欠な安全の保証をまだ与えていない」と強調した。

そして同氏は、チームの安全のためにも、支援を必要とする人々にとっての追加的リスクを防ぐためにもその保証は不可欠だと指摘した。

さらに同氏は、国連はウクライナ政府管理地域にて必要な支援を提供し続け、水没の被害を受け、緊急支援を必要としている住民の元へ、彼らがどこにいようとも辿り着けるようにすべく、あらゆる可能な努力を行っていると伝えた。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-