ウクライナ国会、ピシュニー元国営銀行総裁を中央銀行総裁に任命
ウクルインフォルム
ウクライナ最高会議(国会)は7日、アンドリー・ピシュニー元国営オシチャド銀行総裁を中央銀行総裁に任命した。
公共放送局が報じた。
報道によれば、290名の議員が同任命を支持したという(過半数は226)。
アンドリー・ピシュニー氏は、2014年から2020年にかけて、国営オシチャド銀行総裁を務めていた人物。また、イェルマーク大統領府長官とマクフォール米スタンフォード教授が率いる対露制裁計画策定グループのメンバーも務めている。
これに先立ち、最高会議は6日、前日辞意を表明していたキリロ・シェウチェンコ中央銀行総裁を解任していた。