EUはロシア産天然ガス消費を40%から9%まで減らした=EU大使
ウクルインフォルム
マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、ロシアの対ウクライナ全面的侵攻が始まってから、EUはロシアが理想的なエネルギー供給国でないことを理解し、ロシア産天然ガスの消費量を大幅に削減したと発言した。
マーシカスEU大使がRBCウクライナへのインタビュー時に発言した。
マーシカス氏は、「侵攻が始まった時、EUの天然ガスの40%はロシアから入ってきていた。現在は、形式的なガス制裁のない中で、9%となっている。EUは、ロシア連邦が理想的な供給国ではないことを理解した上で(削減に)同意したのだ」と発言した。
同氏はまた、現在EUと加盟国は、ロシアからのエネルギー輸入を完全に排除すべく努力を行っていると指摘した。