大阪万博でのウクライナ・パビリオン、キーウで一般公開へ ゼレンシキー宇大統領ら訪問
ゼレンシキー宇大統領がフェイスブック・アカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、ウクライナ・パビリオンにつき「展示品の1つ1つが、私たちの民の価値を象徴し、独自の映像の物語を示している。今、この作品はここウクライナ国内で見ることができる」と説明した。
同氏はまた、同日展示会場で、この展示を制作したチームと面会したと伝えた。
そして同氏は、「展示に込められた深い意味、戦争中であっても私たちが創造を続け、このような大規模なイベントの一員であり続けられていることにつき、関わった人々皆に感謝する」と伝えた。
同氏はさらに、「ウクライナとは、命、自由、尊厳である。それを世界に示すことが大切だ。と強調した。
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Опубліковано Володимиром Зеленським Пʼятниця, 31 жовтня 2025 р.
スヴィリデンコ宇首相もテレグラム・チャンネルで同視察につき報告した。
スヴィリデンコ首相は、「パビリオン『ノット・フォー・セール』が万博から家に帰ってきた。今後、希望者皆がそれを『ウクライナの家』で見ることができる」と書き込んだ。
同氏はまた、大阪万博にてこのパビリオンは世界の舞台における「ウクライナの声になった」と指摘し、「パビリオンは、何百万人の訪問者に、大切なこと、私たちの価値について語ったのだ。私たちはそのために戦っており、購入することも、破壊することもできないものだ」と強調した。
さらに同氏は、同展示は300万人以上が訪問したと強調しそれは、効果的な文化外交の例だと訴えた。
なお、大阪万博2025ウクライナ・パビリオンは、キーウ市内の「ウクライナの家」にて、11月1日から11月16日まで一般公開される。