キーウ市内でイスラエル大使救出を模したテロ対策訓練実施
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ウクルインフォルム
ウクライナ保安庁(SBU)は4日、在ウクライナ・イスラエル大使館とともに、キーウ(キエフ)市内にて反テロ訓練を実施した。
SBUキーウ市・キーウ州総局がフェイスブック・アカウントで伝えた。
発表によれば、訓練が行われたのは、市内ぺチェルシク地区の大コラール・シナゴーグ。SBU、国家警察、非常事態庁、国家警護隊などが参加した。
「テロリストが首都のシナゴーグを選挙した際の人質解放の訓練が行われた」と書かれており、訓練シナリオでは、シナゴーグで捉えられた人質の中にはイスラエル大使や信者がいることが想定されたとのこと。
写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム
「参加部隊は、緊急条件下での関係機関間連携アルゴリズムの訓練を行なった。反テロ作戦では、SBUの特殊作戦センター『A』の特務部隊が『人質』全員を解放し、『テロリスト』を拘束した」と発表された。
イスラエル大使館関係者は、作戦参加者に対して、今回の協力につき謝意を伝えたとのこと。