ウクライナ人が最も信頼するコロナワクチンはファイザー社製
世論調査
ウクルインフォルム
最新の世論調査により、ウクライナでは、新型コロナウイルスワクチンの中で、米製薬大手ファイザー社製のものが最も信頼されていることがわかった。
リサーチ&ブランディング・グループ社が2021年1月20日から2月1日に実施した世論調査結果を発表した。
結果によれば、「COVID-19ワクチンの中で、現時点で最も信頼しているものは?」との設問に対して、ファイザー社製を選択した回答者は23%。これに続き、アストラゼネカ社製16%、モデルナ製12%が続いた。
ロシア製スプートニクを最も信頼すると回答したのは9%。続いて、ノババックス社製8%、中国製シノバック社製ワクチン1%との回答であった。
ウクライナの保険システムが、全体としてうまくいっていると回答した者は20%、うまいっていないと回答したのは44%、どちらとも言えるとの回答は36%であった。
「人類は大規模なコロナワクチン接種で通常の生活に戻れるか」との設問には、全体としてそう思うとの回答は39%、そう思わないとの回答は36%であった。
今回の世論調査は、リサーチ&ブランディング・グループ社が2021年1月20日から2月1日にかけて、ウクライナ全土(クリミアとドンバスの被占領地除く)の18歳以上の有権者1802名に対面式で質問したものであり、理論的誤差は最大で±2.4%だと発表された。
写真:CTK Photo/ウクルインフォルム