約8割のウクライナ国民、ロシアの報道を信頼せず
世論調査
ウクルインフォルム
最新の世論調査によれば、ウクライナの79%の国民がロシアの報道を信頼していないことがわかった。
ラズムコウ・センターが10月30日から11月5日にかけて実施した世論調査結果を発表した。
発表によれば、ロシアの報道を全く信頼していないと回答した者は55.4%、どちらかといえば信頼していないと回答したのは23.9%、どちらかといえば信頼していると答えたのは6.8%、完全に信頼していると答えたのは1.0%であった。
ウクライナの報道については、全く信頼していないとの回答は20.5%、どちらかといえば信頼していないとの回答は28.6%、どちらかといえば信頼していると答えたのは38.3%、完全に信頼しているとの回答は4.7%であった。
西側諸国の報道については、全く信頼していないとの回答は23.5%、どちらかといえば信頼していないとの回答は21.5%、どちらかといえば信頼しているとの回答は27.7%、完全に信頼しているとの回答は3.4%であった。
今回の世論調査は、ラズムコウ・センターが2020年10月30日から11月5日にかけて、クリミアとドネツィク・ルハンシク両州被占領地を除くウクライナ全土にて18歳以上の有権者2020名に対して対面式で実施したものであり、理論的誤差は最大±2.3%だと発表された。