キーウ市に国内最長1400メートルの桜並木が登場
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ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市ドニプロウシキー地区にて、国内の記録を登録するプロジェクト「ウクライナ記録本」の代表者が、ウクライナ国内最長の桜並木の登録を行った。登録された桜並木は、1402メートル25センチ。
キーウ市行政府広報室が発表した。
植樹が行われたのは、同地区のヴェルホウノイ・ラーディ大通り沿い。市行政府のマリーナ・ホンダ副長官は、来年キーウ市と京都市が姉妹都市提携50年を迎えることを喚起し、今回の最長の桜並木の誕生につき、観光客を引き寄せる効果への期待を述べた。また、ホンダ氏は、「観光客が市内中心部を訪れることに慣れてきたが、今後は観光客はドニプロウシウキー地区も訪れ、この素晴らしい並木を自分の目で見るべきである。これは個性的な桜並木だ。なぜなら、ここには色々な種類の桜が育っていくのであり、中には年に複数回咲くものもある」と指摘した。
写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム
また、記録の登録の前には、日本大使館の大塚公使参事官が行事に参加し、行政府の方々とともに桜の木の植樹を行った。
今回の植樹で植えられたのは28本の桜の木であり、これによりこの通りの桜の木は268本となった。今後、更に植樹を進め、最大500本まで増やすことを計画しているという。