米国にて、ウクライナ米国共同開発ロケットエンジンの試運転実施
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ウクルインフォルム
ウクライナの実業家マクシム・ポリャコウ氏所有の米企業「ファイアフライ・エアロスペース」社はmロケットエンジン「α(アルファ)」の試運転に成功した。
20日、同社がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
試運転ステージ1にて、4つのエンジン「Reaver」を35秒間稼働させ、排気を押し込め、他設備への影響を防ぐフレイム・ディフレクターの耐久度が確認された。
同社は、今回の試運転につき、「フィアフライの最初の飛行に向けた重要な一歩だ」と伝えた。
現在エンジンは、米カリフォルニア州ヴァンデンバーグのロケット射場にある。ロケットの最初の打ち上げは、2020年10月末の予定。
ファイアフライ・エアロスペース社は、民間の航空宇宙企業であり、米国テキサス州オースティン市とウクライナのドニプロ市にオフィスを有している。