
ジトーミル州の17世紀の城塞 3Dで再現
動画
ウクルインフォルム
ジトーミル州ノヴォフラド=ヴォリンシキーにて、ズヴャヘリシキー城の17世紀の姿が3Dモデリングにてコンピューター上に再現された。
製作者のオレクシー・ザルツィキー氏がフェイスブック・アカウントにてお城の3D映像を公開した。
ザルツィキー氏は、「ズヴャヘリシキー城塞は、現在残っているよりもはるかに立派だったのだ。(中略)ようやく3Dモデリングで作ったお城の歴史動画を皆に紹介できる。その景観は、1620年当時の細部の細部まで精確に再現されている」と書かれている。
同氏は、3Dモデリングの前にしばらく分析作業が行われたとし、細部の再現に向け、城塞周辺の空間のスキャニング、上空からの写真・動画撮影、歴史文書や遺物などの分析が行われたと伝えた。
ザルツィキー氏は、ウクルインフォルムの記者に対して、制作には1年以上かかったと答えた。
ズヴャヘリシキー城塞は、ズヴャヘリ(現ノヴォフラド=ヴォリンシキー市)にて、1595年完成した城塞。町は、当時オストログスキ家のコンスタンティ公が所有していた。