キーウ市で「独立の行進」開催 退役兵ら参加
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ウクルインフォルム
8月24日、独立記念日に合わせ、キーウ(キエフ)市中心部にて、東部の反テロ作戦・統一部隊作戦退役兵や市民活動家などによる、「独立の行進」が実施された。
数千名の参加者たちは、タラス・シェウチェンコ記念キーウ国立大学赤キャンパスを出発し、フレシチャーティク通りを通り、欧州広場まで歩いた。参加者たちは、民族衣装ヴィシヴァンカや、軍用の衣服を着ていた。
参加者は、戦地で亡くなった人々の遺影や、「自由を確立し、権利を回復しよう」などと書かれたプラカートを手にしていた。参加者たちはまた、パウロ・シェレメート記者殺害捜査の容疑者となっている反テロ作戦退役兵らに注意を向けていた。
また、クリミア出身者や、行方不明者の親族、民族主義団体代表者らの姿が見られた。
人々は、行進参加者たちに感謝のメッセージを伝えていた。
行進には、警察官や医療班が帯同していた。
なお、8月24日、ウクライナでは独立記念日が祝われている。
写真:パウロ・バフムート、イェウヘン・コテンコ、ヴォロディーミル・タラソウ/ウクルインフォルム