キーウ市ペチェルシク大修道院の閉鎖が解除

キーウ市ペチェルシク大修道院の閉鎖が解除

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5月25日からキーウ(キエフ)市のペチェルシク大修道院の閉鎖が解除され、訪問客に開放された。

ウクライナ正教会モスクワ聖庁広報課が発表した

発表には、「2020年5月25日から、キーウ・ペチェルシク大修道院の敷地訪問制限が解除された」と書かれている。

発表によれば、同大修道院は閣僚会議(内閣)の定めた規範に従って活動を再開するとあり、とりわけ典礼の際は、信者間の距離を確保し、10平方メートル空間に1名のみの滞在とするとのこと。

これに先立ち、4月13日、ヴィタリー・クリチコ・キーウ市長は、同市非常状況委員会がペチェルシク大修道院を防疫期間中閉鎖する決定を採択したと発表していた。同大修道院では、新型コロナウイルス感染(COVID-19)事例が100件以上確認される爆発感染が発生していた。

写真:ウクライナ正教会モスクワ聖庁


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