フェイスブック創業者、ロシア、イラン、中国による偽情報拡散に言及
ウクルインフォルム
フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は、ロシア、イラン、中国などの政府による他国へのソーシャルネットワークを他国の選挙への介入のために引き続き利用しようとしていると予想している。
ザッカーバーグ氏の発言を英デイリー・メール紙が報じた。
ザッカーバーグ氏は、「私たちは、他国政府が選挙介入しようとすることは、それがどの程度効果的な手法なのかは置いておき、望んでいない。私は、その実現を防ぐために皆と作業することを自らの仕事だと思っている」と発言した。
同氏はまた、現在偽情報キャンペーンを行なっているのは、ロシアとイランと部分的に中国だと指摘し、これらの国々は選挙への影響力行使などを目的に、今後もフェイク拡散キャンペーンをフェイスブックで行なっていくだろうと考えていると述べた。
同氏は、「これら国々は、引き続き介入しようとし続けるだろう。私たちはまだその現象を目にしている。しかしながら、私たちは2016年から多くのことを学んできており、今後の選挙の公正さは守ることができると確信している」と発言した。