被占領下クリミアで新型コロナ新たに3件事例確認 計31件に
ウクルインフォルム
被占領下クリミアにて、新型コロナウイルス感染事例が新たに3件確認された。
9日、クリミア・タタール系テレビ局ATRが自称クリミア「首長」のセルゲイ・アクショーノフ氏の発言を伝えた。
ATR報道によれば、アクショーノフ氏は、「新たに3件のコロナウイルス感染事例が確認された。感染調査の結果判明したのは、3名のうち1名はモスクワから、2名は家族内でコンタクトを取っていた者だ。症状が出たことで観察されていた。3名とも、生体的安全方策が採られた上で、感染症施設に入院している」と発言したとのこと。
この結果、クリミアでのCovid-19事例数は26名、セヴァストーポリでの感染者数は5名。占領政権の発表しているクリミア半島全体のCovid-19事例数は、計31件となった。
写真:ATR