被占領下クリミアの新型コロナ感染件数25件=記者
ウクルインフォルム
被占領下クリミアでは、新型コロナウイルスの感染(Covid-19)事例が新たに2件見つかり、同地のCovid-19確認事例数合計は25件となった。
5日、クリミアの記者ザイール・アカディロフ氏がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
アカディロフ氏は、「クリミアでは、過去24時間でコロナウイルス感染事例が新たに2件確認された。これは、モスクワから居住地のシンフェローポリ地区へ戻ってきた住民の家族である」と書き込んだ。
同氏はまた、感染が確認された両名とも入院しており、医師の観察下に置かれているとし、コンタクトを取った6名も観察対象となっていると伝えた。
これにより、被占領下クリミアのCovid-19確認事例は、合計25件となり、この内5件がシンフェローポリで確認されたとのこと。また、2名の児童は、回復後退院していると書かれている。
また、4月5日時点で、クリミア内で、医療観察下に置かれているのは、合計2974名。