外務省、イタリアでのウクライナ人女性の感染を確認
ウクルインフォルム
外務省領事局は、イタリアにて勤務するウクライナ国籍の26歳の女性が新型コロナウイルスに感染したことを確認した。
この女性の健康状態は危機的なものではないとのこと。27日、セルヒー・ポホレリツェウ領事局長がウクルインフォルムに伝えた。
同局長は、「ナポリにてコロナウイルス感染事例が2件確認され、そのうちの1名が26歳のウクライナ人女性である。この方は、クレモナ北部で勤務しており、チレント/サレルノに暮らす両親のもとを訪れるために南部を訪れていた。コロナウイルスの陽性の結果は、最終的には、ローマのスパランツァニ病院で確認されることになる」と発言した。
局長は、この女性は現在ナポリの病院に入院しており、状態は危機的ではないとし、在ナポリ・ウクライナ領事館が連絡を取り続けていると伝えた。