中国から退避の89名に新型肺炎確認されず=安保会議
ウクルインフォルム
中国武漢から退避し、ポルタヴァ州ノヴィー・サンジャリの医療施設に収容されている計89名のウクライナ国民と外国籍者からは、新型コロナウイルスの感染は発見されていない。
27日、国家安全保障国防会議(NSDC)広報室がオレクシー・ダニーロウNSDC書記の発言を公表した。
ダニーロウ書記は、「今日時点で、ポルタヴァ州ノヴィー・サンジャリの観測施設に収容されている退避者89名からは、1名もコロナウイルス感染COVID-2019は出ていない」と発言した。
これに先立ち、2月20日午前11時50分、ハルキウ国際空港に中国の武漢から退避したウクライナ国民と外国籍者を乗せた特別機が到着、退避者は2週間の観測のためポルタヴァ州ノヴィー・サンジャリの医療施設に収容された。
写真:国家警護隊