オスカーでウクライナ人プロデューサーの短編ドキュメンタリー映画受賞
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ウクルインフォルム
ウクライナ人のエレーナ・アンドレイチェヴァ氏がプロデューサーを務めた、キャロル・ダイシンガー監督の映画「Learning To Skateboard In A Warzone (If You’re A Girl) 」が、アカデミー賞(オスカー)にて短編ドキュメンタリー映画賞を受賞した。
10日、「アメリカの声」局が報じた。
この短編映画は、アフガニスタンの首都カブールの貧困地区に暮らす女児たちを取り扱ったテーマ。子供たちはともに学校へ行き、文字を学びつつ、同時に、スケートボードの練習も行い、その中で自らへの自信を獲得していく。
エレーナ・アンドレイチェヴァ氏は、キーウ(キエフ)出身で、現在ロンドン在住。これまで、BBC、ナショナル・ジオグラフィック、ディスカバリー・チャンネルとドキュメンタリー動画の制作を行なっている。同氏はこれまで、レソトの医師の活動、米国で投獄されるギャングの生活、シベリアでマンモスの牙を探す人々などのドキュメンタリー動画の制作に携わってきた。
アンドレイチェヴァ氏は、自らのウェブサイトに、「私の作品の最も重要な側面、私の制作動機は、人々がどのように人生を生きているのかを知ることへの心からの願望である」と述べている。