国家にとってクリミア・タタール人のサポートは最重要優先課題の一つ=文化相
ウクルインフォルム
国家にとってウクライナの先住民であるクリミア・タタール人のサポートは、最重要優先課題の一つであり、それはとりわけ、クリミア・タタール・テレビ放送の発展・サポートに関わる。
23日、ヴォロディーミル・ボロジャンシキー文化・若者・スポーツ相がテレグラム・チャンネルにて書き込んだ。
大臣は、「2020年国家予算により定められている、クリミア・タタール・テレビ放送のための国家のサポート額は、5000万フリヴニャとなっている。私たちは、最高会議議員であり、クリミア・タタール民族の指導者であるムスタファ・ジェミレフ氏と民族代表機関『メジュリス』代表者と、国家の財政サポート供与の優先的方向性に関する協議を始める」と発言した。
大臣はまた、ウクライナ文化基金の枠内で、クリミア・タタール文化のサポート・発展を目的とするプログラムの開始を予定しているし、クリミア・タタール語学習用オンライン・プラットフォームの開発の作業も行われていると指摘した。
加えて、文化・若者・スポーツ省から、クリミア文化関連行事を行なっている国営企業「クリミアの家」へのサポートもこれまで通り続けると明言した。