オレーナ大統領夫人、日本で着た「禁色?」ドレスを慈善オークションに出品
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ウクルインフォルム
オレーナ・ゼレンシカ大統領夫人は、日本訪問時に即位礼正殿の儀に出席した際に来た黄色のドレスを慈善オークションに出品すると発表した。
25日、オレーナ夫人がインスタグラム・アカウントに書き込んだ。
夫人は、「日本の天皇の即位礼の際に私が着て騒ぎを起こした黄色のドレスが、良いことを行います!今日、『世界思いやりデー』(World Compassion Day)を前に、私は、このドレスを慈善ガラ・ナイト『タブレトチキ・ギビング・サーズデー・ディナー』のオークション用に提供します」と書き込んだ。
「タブレトチキ」は、小児がんの子供たちを支援するウクライナの団体。同基金の慈善オークションは、11月26日にエリザヴェータ・ユルシェヴァ・ホテルにて開催されることになっている。
これに先立ち、オレーナ大統領夫人が本年10月の訪日時、即位礼正殿の儀にこの黄色のドレスを着て現れると、ウクライナのソーシャルメディアや複数報道機関が「日本で禁止されている色のドレスを着ている」とする情報を拡散した。その際、ウクルインフォルムは、その情報が誤っていることを説明するファクトチェック記事を公開している。
写真:オレーナ・ゼレンシカ(インスタグラム)