19日、キーウ(キエフ)州ボリスピリシキー市地区裁判所は、オレフ・リャシュコ元最高会議(国会)議員(急進党党首)の未決囚予防措置として、身元保証人の設定を決定した。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
裁判官は、「オレフ・リャシュコ容疑者に(中略)保証人の形の未決囚予防措置を選択する」と判決文を読み上げた。
裁判所は、保証人として、祖国党のミハイロ・ヴォリンツャ最高会議議員と欧州連帯党のヴィクトリヤ・シューマル議員を選択した。
これに先立ち、18日、ボリスピリ市検察は、リャシュコ元最高会議議員に対し、同氏がボリスピリ国際空港にてアンドリー・ヘールス現最高会議議員(人民奉仕者党)に対して暴力を振るった件の容疑を伝達していた。検察は、未決囚予防措置として、逮捕を選択するよう要求していた。