国民の信頼が高いのは、ゼレンシキー大統領、ラズムコウ議長、センツォフ映画監督

国民の信頼が高いのは、ゼレンシキー大統領、ラズムコウ議長、センツォフ映画監督

世論調査
ウクルインフォルム
最新の世論調査の結果、ウクライナ国民の間で信頼が高いのは、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領、ドミトロー・ラズムコウ最高会議(国会)議長、ロシアから解放された映画監督のオレフ・センツォフ氏であった。

11日、ラズムコウ・センターが2019年11月1日~7日に実施した世論調査の結果を発表した

同結果によれば、ゼレンシキー大統領を「完全に信頼する」と答えた者は20.4%、「どちらかといえば信頼する」と答えた者は47.8%、「どちらかといえば信頼しない」と答えた者は15.5%、「全く信頼しない」と答えた者は9.3%であった。

ラズムコウ最高会議議長は、「完全に/どちらかといえば信頼する」が52%、「全く/どちらかといえば信頼しない」が31%であった。

同様に、映画監督のセンツォフ氏は、「信頼する」が36%、「信頼しない」が29%であった。

声党のヴァカルチューク党首は、「信頼する」が37%だが、「信頼しない」が48%と信頼を上回った。

ホンチャルーク首相は、「信頼する」が34%、「信頼しない」が36.5%であった。

ポロシェンコ前大統領(欧州連帯党党首)は、「信頼しない」が79%と最大であった。これに続き、親露政党である野党生活党のメドヴェチューク氏が、「信頼しない」が75%と高く、ティモシェンコ祖国党(70%)、アヴァコウ内務相(69%)、ボイコ野党生活党共同会派長(68%)も「不信」の回答が多かった。

機関別の信頼度の設問では、ウクライナ軍とボランティア団体への信頼が最も高く、70%が信頼すると回答。これに続き、大統領(68%)、教会(65%)、非常事態庁(63%)、志願兵部隊(62%)、国家警護隊(58%)、国境警備庁(57.5%)、ウクライナ報道機関(54%)、市民団体(51%)となっている。

不信の高さでは、ロシア報道機関が80%と最も高かった。これに続き、裁判システム全体(73%)、国家機関(政権幹部)(68.5%)、地方裁判所(68%)、政党(66%)、商業銀行(66%)、検察(63%)、最高裁判所(62%)、憲法裁判所(58%)、反汚職裁判所(57%)、特別汚職対策検察(56%)、国家汚職対策局(56%)、国家汚職防止庁(56%)、中央銀行(52%)となっている。

今回の世論調査は、ラズムコウ・センターが2019年11月1日から7日かけて、ウクライナ全土(ドネツィク・ルハンシク両州被占領地域とクリミアを除く)にて、2015名の有権者に対して実施した者で、理論的な誤差は最大±2.3%だと発表されている。


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